【地震だ!】避難・持ち物・連絡方法などを共有しておこう~重要~

サテスル!Labo 編集長
南海トラフ地震や関東大震災はずっと言われていますがこの先、数10年の間に大きな地震が必ず来ると言われています。
この記事では突然の地震でパニックにならない為の
✅家族と決めておく事
✅連絡の取り方
を紹介しています。
被災しない事が一番良いですが、いざそうなった時に冷静に行動できるように準備しておきましょう◎
目次
地震 避難:家族といる時に被災した場合
地震は夜中や明け方に起こることも多いです。
家族みんなが一緒にいるのは頼もしいですが、決めごとをしておかないとみんながバラバラに行動して統率が取れません。
あらかじめ決めることは決めておきましょう。
各人、まず行動する事を決めておく
1人の方も2人の方も数名の家族の方も、地震発生時に各々がどのように行動すべきかをイメージトレーニングをしておくと良いでしょう。
✅玄関のドアをすぐ開ける
✅実家に連絡しておく
✅お風呂に水をはっておく
✅ガスの元栓を閉める
✅ブレーカーをおとしておく
地震の揺れのため建物が歪み玄関のドアが開かなくなる場合があるので地震を感じたらすぐに出口を確保しておきましょう◎
※最近の建物は歪みが出ないように設計されていますが、古い建物は注意が必要です。
✅必要最低限の物をすぐに準備
✅激しい揺れだった場合にはおさまったらまず外へ出る
✅情報を収集しながらすぐに避難所へ移動
揺れている間は、机などの下に身を隠しましょう。
また、古い建物の場合には外に出て様子を伺いましょう。
倒壊の恐れがなければ建物の中に戻り素早く準備します。
✅子供・お年寄りの方がいる場合には真っ先に安全の確保
✅人の助けが必要な場合にはすぐに近所へ人を呼びに行く
※海の沿岸部にお住まいの方は揺れを感じたら何も考えずに真っ先に高台へ逃げて下さい。
東日本大震災の時の津波は10km程度内陸部まで波が到達しました。
また、ライフジャケットを着ると生存確率が上がりますので常備しておいた方が良いでしょう。
地震 避難:家族と離れている時に被災した場合
2016.4/16 熊本地震:午前1時25分ごろ
2018.6/18 大阪府北部地震:午前7時58分ごろ
2018.9/06 北海道胆振東部地震:午前3時7分ごろ
と時間帯もバラバラなので、日中に被災した場合のことも想定しておく必要があります。
待ち合わせの場所と時間を決めておく
離れ離れになった場合の決まり事として、みなさん待ち合わせ場所を決めておく所まではしているのですが、本当にはぐれてしまった場合「何時に行けば会えるのか?」という事がネックになってきます。
✅時間
を決めておきましょう。
場所は避難場所が良いでしょう。
避難場所の●●(場所)で会おうと決めておきましょう。
※広い避難所の場合には探すのが大変な場合があります。
またバラバラで被災した場合、すぐに避難所へ行けるか分かりませんので、午前1回・午後1回と時間を決めてその場所で待ち合わせるようにすると確実です。
※待ち合わせ場所に来ない場合でも徒歩で向かっている可能性もあるので焦らずに待ちましょう。
地震の避難時にはSNSを活用する
災害の時は電話に制限が掛けられることが多く繋がりにくくなります。
その場合には
✅インスタグラム
✅LINE
などのSNSを活用するのも良いでしょう。
DM(ダイレクトメッセージ)機能などを使ってやり取りが可能です。
また、LINEの場合なら家族のグループを作っておくのもおすすめです。
災害時に使える伝言サービスを利用する
伝言板サービスと伝言ダイヤルのサービスがあります。
どちらのサービスも無料でとても簡単に利用することが出来るので、家族で共有しておきましょう。
また、伝言板サービスに関しては毎月1日、15日に疑似体験サービスがありますので、事前に家族で行っておくと良いでしょう。
帰宅経路を確認しておく
ほとんどの場合、電車はストップします。
その為、電車に乗れなかった人々がバスやタクシーに殺到します。
また、高速道路も封鎖されますので、高速に乗っていた車が一般道に流れ込んできます。
東日本大震災の時には、都内でもバスなどの一般道路は機能停止となり帰宅難民の方が溢れかえりました。
職場から家まで歩いて帰れる距離であれば問題ないですが、遠い場合には要注意です。
Googleマップなどで、職場から家までの距離と歩いたらどれほど時間が掛かるのかを調べておいた方が良いでしょう。
また、地震の影響で通行止めになっている場合もあるので、数パターンの帰宅経路を確認しておきましょう。
※橋やトンネルなどは通行できない可能性があります。
地震の避難時にパニックにならない為に
その時に気持ちの用意をしておかないとパニックに陥ります。
冷静に対応する為にも家族と決めておいた方が良いことを紹介します。
行動を確認しておく
事前に家族で打合せを行い、どのルートで避難所まで行くかを確認しておきましょう。
道中で看板や古い建物、ブロック塀などがないかの共有も重要です。
ブロック塀は建築から年月の経っていることが多く地震で倒壊⇒下敷きになる危険性もあります。
地震時には近付かないようにしておきましょう。
マニュアルを作って訓練しておく
家族で共有できる防災メモ(マニュアル)を作っておくのも良いでしょう。
また、イメージトレーニングの為にそのマニュアル通りに実際に行動してみることで突然の地震にも冷静に対応できる可能性が高くなります。
何もせずにぶっつけ本番よりも一度でも体験しておくと本当にスムーズに動けますので一度試しておきましょう。
テレビやラジオ、インターネットで情報を仕入れる
今、どのような状況なのかを把握する為に、全力で情報を入手しましょう。
停電が起こっている場合には、ラジオやスマホを使ってインターネットで調べましょう。
ただ、スマホはこの先も使用する重要なアイテムなので、充電を無駄に消費する事だけは避けた方が良いでしょう。
スマホは出来るだけバッテリーの消費を減らす為に
✅モードを「低電力」「省電力」に設定する
✅使わない・通じない間は電源を切っておく
✅バックグラウンドで稼働中のアプリなどは切っておく
油断しているとすぐにバッテリーがなくなってしまいますので注意してくださいね。
【地震だ!】避難・持ち物・連絡方法などを共有しておこう~重要~のまとめ
地震は場所や時間を選んでくれませんので、突然自分の身に降りかかってくるかもしれません。
大切な家族を守るためにも今からでも用意・準備をしておくことが重要です。
ネット業界に携わり、はや15年目のサテスル!Labo編集長。世の中の便利グッズやお役立ち情報を世に広めるマイスター。一児の父。