【業務用】おすすめのスポットクーラー|価格やランキングを紹介

サテスル!Labo ライター
真夏の工場やエアコンのない場所での作業
毎年ほんとうに大変ですよね。
熱中症の話題も必ず夏の時期には耳にするようになりました。
そこで今回ご紹介するのは「スポットクーラー」について!
「スポット クーラーを導入する流れになったけど、どのメーカーも多数の機種を出しているし、どれを選んだらいいのかな…」
といったお悩みを
過去5年間にわたり中古のスポットクーラーを買取してきた、私(山本)が以下の視点でお届けします。
✅おすすめ商品をランキング形式でご紹介
✅【失敗注意】100Vと200Vの注意点は?
目次
スポットクーラーは業務用でなくてもOK
業務用のスポットクーラーばかり探していませんか?
実は、場所や用途によっては家庭用の小型のスポットクーラー(スポットエアコン)でも十分に涼しくしてくれるのでおすすめです◎
この章では業務用と家庭用スポットクーラーのメリットとデメリット、選び方、用途を紹介します。
業務用スポットクーラー
業務用スポットクーラーの魅力はとにかく「パワー」です。
パワフルな風で広く暑い場所でもとにかく冷たい風を送り続けてくれます。
✅メリット
・大型でとにかくパワフル
・広い場所でも対応している
✅デメリット
・大きく設置する場所を選んでしまう
・200V電源が多いので工事が必要な場合も
・稼働音が大きい
・価格が高め
✅最適な場所
・工場
・工事現場
・体育館など広い場所
✅選び方
広い場所で全体的に冷やしたい場合は複数購入する必要があります。
また、首振り機能がついているモデルもありますので特定のブロックだけを冷やしたい場合にはおすすめです。
家庭用スポットクーラー~業務用の代わりもOK~
家庭用スポットクーラーを業務用として使うことも可能です。
家庭用タイプは業務用に比べて値段も比較的安いので出来るだけ安く!と考えている方にとってはおすすめです◎
✅メリット
・100Vメインなので設置⇒すぐ使用可能(工事不要)
・小型で軽いので移動がラク
・小さな事務所などでは威力を発揮する
✅デメリット
・パワーが小さい
・広い場所では焼け石に水
✅最適な場所(家庭以外)
・事務所やオフィス
・小さな作業場
・置くスペースが限られている場所
✅選び方
狭い空間や広すぎない事務所やオフィスであれば家庭用で十分です。
ただ、狭い空間で直接的に風を浴びるのは辛いので首振り機能がついているタイプをおすすめします。
業務用・家庭用スポットクーラーのおすすめランキング
実際に私が見てきた中で是非おすすめしたいスポットクーラーをランキング形式でご紹介します。
業務用スポットクーラー おすすめランキング5選!
ナカトミ SAC-4500
冷房能力:約4.5kw
首振りツインダクトのスポットクーラーで、冷房能力も強く業務用として申し分ないパワーを備えております。
電源は三相200Vで、使用するには工事が必要な場合があるので購入するなら注意が必要です。
約95度の広範囲をツインダクトが自動で首振りをしてくれ、大人数の場所や広い現場で使用するのに最適です。
もちろんキャスター付きなので、移動もラクラク◎
スイデン SS-63EH-3
冷房能力:5.6kw / 6.3kw (50Hz / 60Hz)
首振り機能はないものの3口冷風タイプなので、特定の場所を大きなパワーで冷やします。
こちらも電源は三相200Vとなりますので、使用するには工事が必要な場合があるので購入するなら注意が必要です。
前面以外は壁にギリギリまで寄せれる構造で、省スペースで有効に活用可能。
もちろんキャスター付きなので、移動もカンタンです。
ダイキン SUASSP2F
冷房能力:3.8kw / 4.3kw (50Hz / 60Hz)
本体は衝撃に強い鋼板製なので、まさに現場向きのスポットクーラーです。
自動首振があり、キャスター付きなので基本機能はバッチリです。
ドレン水の排水サイクルは約1週間にたったの1回と手間も少ないのが嬉しいところ◎
こちらも電源は三相200Vとなりますので、使用するには工事が必要な場合があるので購入するなら注意が必要です。
広電(KODEN) KSM250D
冷房能力:2.2kw / 2.5kw (50Hz / 60Hz)
他のスポットクーラーに比べパワーは小さめです。
大型ほどのパワーを求めないのであれば、価格面も含めてリーズナブルなスポットクーラー
100Vですので、通常の家庭用コンセントで使用可能です。
手動ですが風が出てくる部分を約210°回転可能となっており、かつフレキシブルホース(柔軟に可動可能なジャバラ上のホース)なので好きな位置にピンポイントで冷やすことが出来ます。
もちろんキャスター付きです。
山善(YAMAZEN) YS-422D
冷房能力:2.2kw / 2.5kw (50Hz / 60Hz)
こちらもパワーは小さめですがリーズナブルなスポットクーラーです。
送風ダクト(風の出てくる部分)は、上下・左右で約100°曲げる事ができます。
エルボ(ダクトの根元のパーツ)も約200°回転可能なので、細かな微調整が可能な点もうれしいポイントです◎
排出される水はタンクに溜めてから捨てる以外にもホースで直接排出も可能です。
基本的にパワーが大きなスポットクーラーは三相200Vとなりますので、購入の前に必ず確認して、使いたい環境で問題なく使えるか確認が必要です。
調べずに購入してしまうと、現場で使えなかったという話もよく耳にします。
首振り機能があるものとないものの選び方として、
✅ピンポイントでその部分だけ良い場合であれば、首振り機能なし
で選ぶと良いでしょう。
フレキシブルホース(柔軟に可動可能なジャバラ上のホース)であれば、よりピンポイントでに当てることが出来ますよ◎
家庭用スポットクーラー おすすめランキング5選!
ナカトミ MAC-20
冷房能力:2.0kw / 2.3kw (50Hz / 60Hz)
家庭用では一番ベーシックなタイプです。
コンパクトでキャスター付きなので、移動もカンタンなすぐれもの。
冷風以外にも「除湿」「送風」と運転の切り換えが可能です。
リモコンがあるのでわざわざ本体まで操作しに行く必要もありませんし、タイマー機能で消し忘れも防止できるのがおすすめです◎
山善 YMS-183
冷房能力:1.7kw / 強1.8kw (50Hz / 60Hz)
業務用に近い形ですが、100Vなのでオフィス用でも問題なく使えます。
使う場所を選ばないミニサイズのスポットエアコン
キャスター付きなので、移動もラクラク!
おすすめポイントはフレキシブルダクトです。
フレキシブルダクトはジャバラ上の太いホースの様なもので柔軟に方向を変えることが可能です。
そのフレキシブルダクトから冷たい風が出てくるので今冷やしたい場所をピンポイントで狙い撃ち可能です。
トヨトミ TAD-22JW
冷房能力:2.0kw / 2.2kw (50Hz / 60Hz)
こちらも家庭用のベーシックなタイプで一番の特徴は冷房機能だけではなく暖房もできることです。
スポットクーラーと言えば夏に活躍する物と思いがちですが、この機種は一味違います。
冷風だけでなく温風も出せるうえ、送風、除湿機能もあるので全てを兼ね備えた素晴らしいモデルです◎
オールシーズン使えるので、とても重宝されている一品です。
ナヴィック CLECOOLIII
冷房能力:800w
室内以外にもレジャー先でも活躍できるスポットクーラーと言えばコレです。
車のシガーソケットやバッテリーより電源をひっぱれる正弦波インバーターと組み合わせれば屋外でも使用可能です。
特に夏場のキャンプやバーベキューでは大活躍間違いなし!
もちろん100Vなので家庭用でも問題なく使うことができ、重さは13.2kgと軽量で女性でも移動はらくらくです◎
「除湿」「加湿」「空気清浄」も備わっており、あらゆる場面で使えます。
[番外編]DOUHE パーソナルクーラー
厳密に言えばスポットクーラーではありませんが、卓上用のおすすめ冷風機です。
水や氷を利用した冷風機で机の上に置いて使えるので場所を選びません。
なんと加湿も出来るすぐれもの◎
USB電源なので、パソコン作業しながら稼働させれば効率アップ間違いなしです。
転倒時には自動でオフにしてくれる機能もあるので、ちょっと手が当たって倒れても安心ですね。
ご紹介した中でも「DOUHE パーソナルクーラー」は昨年の猛暑でとてもお世話になりました。
ただACアダプタではなくUSBから供給する点と水の補充が少し手間だと感じました。
そこさえ気にしないのであれば非常におすすめです。
「ナヴィック CLECOOLIII」も友人たちとキャンプに行った時に持って来てもらって、快適だったのを今でも鮮明に覚えています。
個人的に感じたことは
✅音が少し気になる点
ですが、大きな音が気にならなければ十分に活躍してくれるでしょう。
※パワーに関しても室内で使う分にはまったく問題ありませんでした。
スポットクーラーがあれば夏場の作業効率は改善される事でしょう。
ですがさらに、現場の環境を良くする方法が1つあります。
それは【工場扇(大型の扇風機)】です。
ご家庭でも扇風機やサーキュレーターを冷房と併用することで、
空気を循環させ部屋全体を快適にする事が出来ます。
それと同じ原理で、多くの現場でスポットクーラーと工場扇の併用されております。
工場扇は価格も比較的安価ですので、まだ使った事がないのであれば、
一度試してみてはいかがでしょうか?
工場扇(大型の扇風機)のおすすめはこちら
スイデン SF-45VS-1VP2
もっともスタンダードな工場扇です。
主要部を支えるネック部分は丈夫な鋼板製なので現場でも安心
折りたたみもワンプッシュでカンタン操作。
首振りも75°と範囲が広い点も◎
ナカトミ OPF-45S
価格もリーズナブルで三脚スタンドタイプの工場扇です。
自動首振り機能をはじめ、4段階の首折れ調整や高さ調整もあり機能面でも◎
本体も丈夫な作りになっており、現場向けの商品です。
工場扇を使えば、空気が循環され冷やす役割を果たしてくれるのでスポットクーラーの性能がもっと活かされる事でしょう。
熱中症にならないようしっかりとした対策を取ってオフィスや現場で仕事に臨みましょう。
スポットクーラーの賢い選び方
スポットクーラーの選ぶ基準は「冷房能力」にあり
スポットクーラーはあまり馴染みのないアイテムなので
「なにを見て判断すれば良いか」
分かりにくいですよね。
分からない場合には商品スペックの「冷房能力:2.0kw」のような記載を確認しましょう。
kwの数字が大きければ大きいほどパワーがあり冷やす能力が高いということになります。
※注意※
同じモデルのスポットクーラーでもお住まいの地域(50/60Hz)によって冷房能力が違う場合もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
スポットクーラーは型落ちモデルでも機能はほぼ同じ
最新のモデルでも1年2年前の型落ちモデルでもほとんど違いはありません。
あるとしてもごくわずかな電気代や風量などが異なるだけです。
経費節減にも繋がるので必ずしも最新モデルを買う必要はないでしょう。
使わくなったスポットクーラーは買取業者に買取してもらおう
新しい機種への買い替えや現場で使わなくなった
などで不要になった場合、みなさんはどうしていますか?
スポットクーラーは需要が高い商品となっているので「売る」事ができるんです。ある条件が一致すれば高く売る事も可能です。
その条件はたった1つ、夏のシーズン中に売る事です。
しかも出来るだけ早いタイミングに。
買取業者も再販をするので、売れるタイミングで買取をしたいのです。
タイミングが冬の場合だと売れる時期が先になってしまうので、買取金額も下がってしまうのが現状です。
不要になれば、置いてても価値が下がってしまうので、思い切って売ってみてはどうでしょうか。
スポットクーラーの買取業者を探すならココ
サテスル!
どこの買取業者も、得意不得意なジャンルはあるので、複数社に見積りをとる方が良いでしょう。
その一方で、いろんな業者に見積りするのは非常に手間がかかります。
そこでおすすめなのは買取比較オークションのサテスル!です。
サテスル!では、査定出品をしておくだけで、買取業者から査定額の入札が行われます。
買取業者が競って査定額を提示するので、一度の出品でかんたんに比較検討が出来ます。
手順もカンタンなので出品してみては。
売買コムズ
兵庫県に店舗を構える買取業者さんです。
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山を中心に出張買取を行っている様です。
店頭買取も行っており、持込も可能です。
大きな商品も定型の運送業者が運んでくれるので、スポットクーラーは全国対応しております。
どの買取方法でも柔軟なスケジュール調整で、お客様の都合に合わせて対応してくれます。
【業務用】おすすめのスポットクーラー|価格やランキングを紹介のまとめ
スポットクーラーには家庭用と業務用があるので、使う現場や用途によって選びましょう。
その先の基準として冷房能力も確認することでより使用環境に合ったスポットクーラーを選ぶことが出来ます。
パワーの大きな大型スポットクーラーは電源が三相200Vの事が多いので、現場や工場で使用できるか確認しましょう。
工場扇(大型の扇風機)と併用する事で、空気が循環して効率的に冷やす事が出来ます。
家電オタクの29歳。趣味は家電量販店巡りとネットショッピング。日々、ネットで家電のことを調べては世の中に商品の良さを広めています。